ivataxiの日記

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2019-02-10から1日間の記事一覧

ほらぶきドンドン

ほらふきドンドン「パットマンX」や「はぐれ雲」などで有名な漫画家の「ジョージ秋山さん」の、隠れた名作に「ほらふきドンドン」というのがあった。どんぶり・どんしん(始めの二つのドンをあわせて、ドンドン)という名前のニグロの和尚さんが主人公だ。破…

ホトケの手のひら

西遊記 ホトケの手のひら ホラ・ファンタジー スケールのでかいおはなし(ある意味ホラに近い)・・といえば、中国三演戯の一つ「西遊記」だろうか?三蔵法師を天竺に無事に連れて行くお供に、カッパのサゴジョウ・ブタのハッカイ・そして主役的キャラのサル…

伝言ゲーム

うわさ話 伝言ゲーム 伝言ゲームというのがあります。一列に並び、はじめの人は次の人の耳元に小声でほかの人に聞こえないように、例えばある言葉を伝え、それを最後の人まで次々に伝えると、最初の内容から少しずつ変わり、最後はまったく違う内容になって…

ダイダラボッチ

ダイダラボッチ 巨人伝説 たぶん岡山あたりを出発した「ダイダラボッチ」という巨人は、富士山をまるでイスみたいに腰を下ろして一休みします。途中、遠州灘でバランスを崩し、一度手のひらを砂地につきました。それが、現在の浜名湖が手のひらの形をしてい…

フジの山

富士山 不死山 かぐや姫伝説 谷村シンジのラジオ番組より。かぐや姫を送った子供のない老夫婦の元には、着物と「不老不死の妙薬」が残されていました。でも「かぐや姫がいない今、老いた二人・・永遠の命に何の価値があろう?」と、高い山の上で燃やしたとい…

始皇帝の贈り物

秦の始皇帝からの贈り物 蓬莱山の仙人の住む東の国 秦の始皇帝は万里の長城で有名な中国古来の帝王の一人だ。彼は晩年「不老長寿の秘薬」というものに心を奪われたようだった。「秦の東にある島国(たぶん日本)の、蓬莱山という山(富士山?)には仙人がす…

ギオン シオン

ギオン シオン にていないか? もう、かなり言い古された話だ。ユダヤの言葉と日本語の単語の中には、共通する発音と意味が多数存在するようなのだ。祇園・・ギオン・・は、シオンに通じるとか?また、ミコシをかついで海をわたるという行為を祭りの中に秘め…

六本木 かぐや姫

ロッポンギのかぐや姫 一本竹やぶの中に、光る竹がありました。割ってみると、中にはゴージャスで光り輝く女の赤ちゃんがブランドの肌着に包まれて入っておりました。子供のなかった老夫婦は天の贈り物と大切に育てました。カイワレダイコンのように素早く大…

赤塚ふじおさん

赤塚ふじお 天才バカボン生みの親 現在は、執筆活動を停止?の赤塚ふじお氏は「ときわ荘時代」のさなかの漫画家だ。ときわ荘は手塚治虫・石ノ森章太郎・フジコフジオなどを輩出した、ヒットメーカーのメッカだった。赤塚ふじおは最初、石森の部屋に居候して…

四月ばか

4月1日 エイプリルフール 四月ばか どうして4月1日をエイプリルフール・四月ばかと呼ぶのかな?しかもこの日は「ウソをついてもOK」なのだという。(いつもウソをついてる人は、この日はマジに話す?)でも、はじめから「ウソだろうなぁ~」と、身構えている…

オオカミだ

オオカミだ!「いつもウソばかりつく」と、村人から敬遠されている少年がいました。血相変えてその少年が「オオカミだ!」といって、山から走って下りて来ました。村人は誰も見向きもしません。「どうしてぼくのいうことを、信じてくれないの?ぼくがいつも…

サクラ 初期段階絶頂に似て

桜 初期段階と絶頂に似て 桜の花の咲き乱れる頃。どうかすると、目の端にピンクの情景が流れる。開花宣言が早いとか遅いとか・・あんなに騒いだあとだというのに、実際こんなにも満開状態が日常になると、誰も見向きもしないし、話題にもしなくなる。喜びの…

山桜

山桜 いつかは上を向く 山の斜面に生い茂る木々の名前は知らない。斜面をはうみたいに、太い枝が緩やかに垂れ下がっている。枝先に向かうほど、少しずつ細くなるが、同時に注意して見なければ気づかない程のゆるやかなカーブを描いて、ゆっくりと跳ね上がっ…

ソード ヤフー

ソードとヤフー ヤフーの社長が「井上雅博」という人だと、新聞で知った。ヤフーはメールなどでお世話になっている会社だ。おいそれと足を向けて眠れないのである。新聞を少し読み進むと、彼は以前「ソードが東芝に吸収され、ヤフーの前進に転職・・」と書い…

人工河川 カメ

亀のいる人工河川 以前自然の川が流れていた所をコンクリートの川に変えた所がある。自然の川のような深みがないから、万一、子供が落ちても命を落とすことはないのかも知れない。だが、植物や魚や動物や鳥が一時すっかり姿を消した。コンクリートの真新しい…

パラグライダー トリ

パラグライダーみたいな鳥 川で魚を食べる鳥の中には、小さくてチョコチョコ走る鳥もいるのだが、大きくて長い足を持った、でもフラミンゴ程有名ではない鳥もいる。その長い足の鳥は、白くて広げるとかなりの大きさの羽を持っている。いつもは水辺でゆっくり…

地震 新幹線の会話

地震初日の新幹線の中の会話 オフ会で大阪に向かう新幹線の中で、たまたま隣に座った女性が携帯をかけているのがコミミにはさまった。(コミミってどんな耳なのだろう?)石川県の地震が朝起きたばかりだったから、情報が少ない頃だった。切符を確認に来た車…

うどん 発祥地から消える味

うどん 発祥の地から消える本場の味? 必ず、讃岐に渡るとうどんを二杯は食べることにしている。すごく楽しみにしているのだ。だが、今回味が変わってしまっていることに気づいてしまった。麺の腰・・カミ心地・・つゆが妙に単に塩辛い・ネギが乾いている・…

お土産 あかふく

お土産が「あかふく」な訳 ほんとうは別なお土産を用意していました。でもオフ会の主催者・協賛が、甘党で有名なさんかく堂さんだったので「あかふく」にしました。(真っ赤なTシャツではありません)人気度は日本一とはいえない「あかふくもち」なのですが…

ゴミを集めるサービス

新幹線で車内のゴミを集めるサービス もちろんタバコをどこで吸うのか?ということにかんしては、かなり厳しくなっているから、禁煙車でタバコを吸う人はまず見かけなくなった。でも、ゴミをどこに捨てるのか?ということは、誰も見ていないと、好い加減なの…

おふくもち

あかふくに似たおふくもち 自分のためにも「あかふく」を買って帰ろうと「これください」と、新幹線の駅の売店で一つ買った。40円安かった・・なぜかな?と、うれしい疑問をいだいたまま帰途についた。あけてびっくり「あかふく」とよく似たパッケージの「お…

ドラキュラ 花さか爺さん

ドラキュラ 花さかじいさん 少し長い眠りから覚めたドラキュラ・・世の中は「やせていて、長身で、どこか影のある男性」というのが人気の時代に移り変わっていた。夜のドラキュラは水を得た魚だ・・?美女をお持ち帰り放題・テイクアウト自在な日々を送った…

祖父 余生

自分にとって価値のある短い余生を生きた祖父? 父方の祖父については、自慢できることがほとんどなく、逆に田舎なのにスキャンダルにはことかかなかったようだ。隔世遺伝というのがあって、その子供でなく、孫により強く遺伝因子が働く・・ということがある…

牛 機械化

牛から機械化 田舎のたんぼ 父は田んぼを預け大阪に出て母と結婚した。その田んぼも、そろそろ誰もやってくれないような話である。一応、場所を確認に行った。そう広くはないが、人間の手だけではとても管理できない。地元の人は各自トラクターなどの機械を…

シュタイン

フランケン アインシュタイン 「長生きはするものだなぁ」と、フランケンはしぼりだすようにとても低い声でいった。「科学が発達し、倫理が後退している今なら、手術でこの体を替えることができるかも?」と思ったのだった。アインシュタイン博士の頭脳がど…

つる2の恩返し

つる2の恩返し 助けたツルは「恩返ししたいと思います。でも、決してこのフスマは開けてはいけません」といい、部屋にこもってしまった。何やら「カタン・・カタン・・」と、織物をするような音。気になって開けて見た。ツルは、すっかり全身の毛を脱毛して…

花束を持つ人

花束を持つヒト 何かに卒業?中都市の始発に少し早めに乗った。まだ、腰掛けている人は少ない。混み始めると、立つ人も出始めた。ドアに顔を向け、少しうつむいた若い女性。手には大きな花束。体をコキザミに揺らし、嗚咽の声も聞こえる。込み始めた喧騒がそ…

3つのS

みっつの S ユダヤには「シオンの議定書」というのがあるのだとか?その中にはみっつのSというのがあり、言葉の最初の一文字がSなのだ。スポーツ・スクリーン・セックスだったと思う。かつて軍事的に強かった国も、長い年月をかけて、みっつのSで弱体化する…

目覚める獅子

現在の中国は「目覚めつつある獅子」 中国には金銀と絹がふんだんに取れた。欧州の人々はそれを欲しがった。麻薬の一種であるアヘンを中国全土に浸透させた。多くの民は、金銀をアヘンと交換した。働き者だった国民は弱体化した。それを危ぶんだ当時の中国の…

カツレイ

カ・ツ・レ・イ 伝説の戦略 ユダヤの民は列国の軍事を封じる方法を考えあぐねていた。男ばかりの国で軍事に長けているから、正面攻撃は不利だった。「ユダヤの女性は美しい。そちらの国の男性に嫁にやりたいと思う。だが、一つ条件がある。知ってのとうり、…