ivataxiの日記

絵 文章 映画

ペンギンがいなくなった

 

ペンギンがいなくなった。

初め、ペンギンたちは人間の存在を知らなかった。自分たちと同じように、二足歩行する人間という生物を見た時、きっと親近感を持ったのだろう。仲間と思い近づいたのだろう。そんな無防備なペンギンたちを、人間は大量に捕獲・殺戮した。それでも親しげに近づくペンギンたち。すでに今、自然に繁殖するペンギンたちの数は激減している。