ivataxiの日記

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ヒナ

深夜、ネコが捕まえた「ヒナ」が二羽。朝には、一羽欠けていた。でも、夕方までもう一羽は頑張って生きていた。いつも、見るだけなので、鳥にあまり触れたことはない。スポイトで水をクチバシにしみこませる。「少しは、元気になるかな?」と、思った。「明日、何を食べさせよう」とも考えた。だが、晩には息を吹き返しあばれるヒナの気配にネコが気づいたらしく。ヒナはいなくなっていた。ネコをしかる・・というわけにもいかない。もともと、ネコのターゲットだったのだから。一日だけ、手のひらのヒナのぬくもりと、綿毛を感じた。