ivataxiの日記

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電線からの攻撃 ブタドリ

人類がまだ「人間」というよりも「類人猿」に近かった頃「上空から高速ライフルで打ち抜かれたような頭蓋骨」が、見つかったという内容を、どこか日本の考古学者が書いていた。(まったくUFOとか、信じていない人らしく・・なので、信憑性のある内容だと思えた)ともかく、人類は太古より、何者かによって空から狙われると弱いらしい。歩いていると、いきなり「ポタン」と、何か濡れた物がすぐ近くに落下した。桜の実が成る近くの電線の下だ。上を見るとブタドリがいた。犯人はコイツらしい。たかだか電線から落ちるブタドリのフンでさえよけるのが難しい。・・・もし、類人猿だったとして、空から得体の知れない飛行物体から高速ライフルで狙われたなら、簡単に獲物となってしまったに違いない。