ivataxiの日記

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ファッションのDNA

ファッション遺伝子操作?シャネルの体型・スレンダー化
二個前のブログを見てください。46歳のシャネルが載っています。70年前に、46歳でこのスレンダーな体型を維持していたなんて、驚きです。というか、彼女自身の体型が美しく感じられるように、当時のファッション遺伝子を操作したのが彼女だったと思うのです。彼女のようにスレンダーな女性は、100年前の女性観からは「美しい」には当てはまらなかったようなのです。手塚治虫さんのマンガ「リボンの騎士」の中に出てくるお姫様のような、または「パイレーツ・オブ・カリビア」の中のヒロインがはじめに着ていたような、そんなファッションが主流の時代でしたから・・。バストもヒップも十分にふくよかでないと、当時の殿方からは受け入れてもらえなかったのでしょう。彼女の、ある意味時代的体型コンプレックスを、持ち前の反骨精神で、ファッションという武器を使って女性観を変えてしまったように思うのです。その源流の遺伝子操作にシャネルが関わっている気がします。「オードリーヘップバーン」「ツイギー」などの登場も輪をかけて女性のスレンダー化に拍車をかけた形になったのではないでしょうか?