未来世紀ブラジル

一番怖い映画/未来世紀ブラジル
人により怖い物は違う。ホラー映画は基本的に見ないことにしている。見ても最後まで持たないのだ。でも、普通の映画のつもりで見て、実は怖いものは、知らずに見てしまうことがある。個人的な恐怖だが「目・脳・記憶」などをイジル映画が、居たたまれない怖さを感じる。それはあくまでも、人によるのだが。古くは「ダリ/アンダルシアの犬」目をカミソリで横に切るシーン・・。少し新しい作品では「マイノリティー・レポート」（トム・クルーズ）の、目を入れ替えたりというのも怖いが、一番怖かったのは「未来世紀ブラジル」（モンティーパイソンの監督？）だと思う。だから、一風変わっている。これは、有名ではないだろうから、探して見て欲しい。昨年のテレビドラマ「結婚できない男」の中で阿部さんが、お気に入り映画の中の一つに上げた作品だった・・ということは、脚本の人の好みでもあるのかな？