リスタデール卿の秘密

アガサ・クリスティー　「リスタデール卿のひみつ」　おだやかな読後感3
残念なことだが、子供時代に推理小説を知らずに育ってしまった。その分、漫画はたくさん読んだのだが、自慢にはならない。目が悪くなり、小学生向け文庫にはまりそこでアカデミックな推理小説と出会うことになる。今回の紹介作品では、誰も傷つかないのであしからず。アガサ・クリスティー　「リスタデール卿のひみつ」岩崎書店探偵名作集/果物いっぱい、日曜日に掲載身分の高かった婦人が、広告で知ったアルバイト。奇妙なことに、貴婦人のように振る舞い、屋敷に住むという条件だ。そして執事もなんだか様子が怪しい・・。でも、ハッピーエンド。安心して読める本です。