ivataxiの日記

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朝日に照らされた雲

朝日に照らされた雲の色を見て
昨夜の雨は、いつまで降ったのだろう?早朝・朝刊の前にはゴミ出しの儀式。雨上がりだからなのか、空が変わった雲の流れで、暗い平坦な雲と、丸いコッケイな形の雲が共存していた。そこに、ようやく出始めた朝日が横から照らし、オレンジみたいなピンクみたいな光が加わる。「私の画力では、あの夕日を再現することができない」と、ある日見た夕日の美しさに感動した女性から聞いたことがある。のちに彼女は日本画を専攻したと聞いたが、その時の夕日を描けるようになったのか?少し気になる・・。子供の時には、雲の形を友達と見て「あっ。あれは馬だ・・羊になった」とか「おいしいそうなパンだ」とか、結構本気で話し合って、そんなことで楽しめた。大人になると、やたらにお金をかけないと、楽しめなくなるもので、でも、心の底にはやはり、空を見て楽しめた子供の頃の自分も同居しているのだと、少し気づいた朝の空である。