かいき月食 でかいつき

皆既月食後のでかい月
「皆既月食後・・」に「皆既月・食後」と、変な区切りを付けると、何かの食後みたいになる。昨日は、テレビでしか月をみていない。自分がオオカミに変身するのが怖かった・・という訳でもない。コウモリがおうちに帰るほの暗い朝は、決まってゴミを出す時間である。月を見て、その尋常でない大きさに驚いた。普段がミカンの大きさならば、それはハッサク位に見える。輪郭も心なしかデコボコして、色もオレンジ色で・・なんだか美味しそうだ。自分なりに考えるに、太陽と地球と月が直列する時間が長く、月は地球に近づいた・・のでは？と、思う。酔っ払って先輩二人に「おい、オメェー付き合い悪いぞ・・さ・・もう一軒行こう！」といわれると「いえ、ぼく、かえらなくちゃ・・あ・・でも、一軒だけなら・・」と、引っ張られる酔っ払いの後輩みたいに、月は地球と太陽に引っ張られたのでは？という、擬人的推理なのである。まったく、科学的論証には程遠い話なのである。