ivataxiの日記

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白黒とり

カラス・ペンギン・ツバメ・愛される服のデザイン
ほとんどが黒い服装というのは、男性では礼服など、きっちりとした印象がある。袖口や襟元にささやかに白いシャツが覗き、時にはハンカチもポケットにアクセントを付けているのかも知れない。シャツとネクタイの色の取り合わせも、印象が変わるだろう。「ネクタイ・・お似合いですね」と、初対面の女性に褒められたとしても、ノボセてはいけない。それは「ネクタイ意外、取り立てて印象を語れない」という意味を含んでいるようなのだ。黒っぽい鳥の第一はカラスなのではないだろうか。だが、あまり良い印象がないのは、その行動の悪印象の蓄積にも原因はあるだろう。ほぼ黒っぽい鳥というと、ペンギン・ツバメなどを個人的には思い浮かべる。ペンギンは水族館・動物園でしか見ることはなく、町内を飛んでゴミをあさる姿を見ることもない。テレビでしか見ない芸能人・政治家などと共通した、切り取られた好印象の少なすぎる情報ゆえの好感度なのかもしれない。ツバメは町でもすれ違う。車にフンを落としはするが、その子育ての姿を人間に見せる(人間の多い所が、天敵カラスの近づきにくい場所でもあるから)ことで、町内のPTA役員さんや地方政治家的な高感度を勝ち取っているようにも思える。でも、それだけではイメージの画像として定着しない。やはり、あの襟元のわずかな白っぽい部分に黄色などの色がピリっと利いているのではなだろうか?そして、オナカが白いのがとても大切なことのような気がする。カラスもオナカを白くして、襟元にピリっとおしゃれな色をあしらい、あまり町内をうろつかづ、行動を日々改正するならば・・いつかはアイドル鳥の仲間入り・・という日も来るかも?少なくとも、今のところ希少価値というのは見込めないだろうが・・。