ivataxiの日記

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白のジャスミン

自宅近くの小さな坂道で、甘い花の香りをかいだ。すでに日も暮れて風が冷たくなって きた頃だ。その風に乗って香りが届いたのだろう。たどって行くと人の庭先にたどり着く。外側がピンクで、花の開花した内側が白のジャスミンが発する香りの ようだ。なんて小さな花なのに、強くて甘い香りを発するのだろう。あんまり風もなく、近づき過ぎると、アイスクリームを食べ過ぎた時のような脳に直接来る 香りの痛みを感じるのである。