ivataxiの日記

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Xメンのエピソード1ともいえる「ファースト・ジェネ レーション」のDVDを借りる。Xメンの1・2などと何となくニュアンスが違うのでどうしてなのかとウィキで調べてみる。監督さん1・2はイアン・マッケ ランでファースト・ジェネレーションはマシュー・ヴォーンで、やはり違っていた。イアン・マッケランはゲイをカミング・アウトしているようで、普通の旧人 類の中の超能力者(ミュータント)と、普通の男女だけの人々の中にあるゲイの生きざまを重ねているフシがあるようだ。みんな「自分の本性を隠している」と いう点で共通。ファースト・ジェネレーションではたびたび「隠さなくて良い」というセリフが出てくる。
また、人種差別問題ともからめてあるようで、プロフェッサーXがキング牧師でマグニートマルコムXだと思われているようだ。白人の中にある黒人・有色人 種やヨーロッパ(特に戦中のナチス配下のドイツ)におけるユダヤ人の実際に受けた迫害を映画に隠しているようでもある。マグニート役(ロードオブリングの ガンダルフ役)のイアン・マッケランもゲイをカミング・アウトしており監督の真意をくんで演技をしていたのかも知れない。今の日本ではゲイの芸能人のカミ ング・アウト・ラッシュで、あまり驚く人もいないのだが、最近日本で活動再開の八神純子さんは、今の芸能界の状況に驚いていたようだ。