ivataxiの日記

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ハチあわせ

近くにどんどんアパートマンションができはじめた。毎日騒音に悩まされ、お昼時だけ真空の消音(ミュート)状態となるここ数年だ。すっかり高い建物に取り囲まれて人工盆地状態なのだ。地デジ化に際しても「これはアンテナ立ててもどこからも電波来ませんね」と、電気屋さんのお墨付きをもらった。それで有線にいくばくかの木賃を払うことになった。騒音だけでなく、工事に伴い砂埃が常に舞う。洗車のヨロコビはつかの間である。天気続きでさすがに重い腰を上げ洗車。エアコンの外付けファンの辺りに常に水が流れる所が気に入ったのか常にハチがその辺りに舞うのである。彼らには庭・駐車場が自分たちのテリトリーであり、そこで洗車する人間は敵なのである。ともかくできるだけ洗車したが、ハチのアタックにシッポを巻いた。自分でもシッポがあったことを忘れていた。そこの図書館の駐車場で、クルマの残りの拭き上げをしている人物はたぶんボクなのである。