「ひびのこづえ」さん

ラジオ　カレンスタイルを何となく聞いていた。おっとりした少し寡黙っぽい女性が出ていた。話し方がおっとりしているのに、彼女の仕事は常人ではない。「ひびのこづえ」さんというらしい。ひびのといえば「日比野克彦」さんが思い浮かんだ。現代アートの若い新星という感じで、YMOの坂本龍一さんが視覚を操ったような作家。しかもマスコミに良く出ていて、立体・舞台など3次元が有名。「ダンボールのオートバイ」を在学中に発表していて、美術の本でみてのけぞった。現在、東京芸大教授。調べると、その日比野克彦の奥さんらしく、旧姓内藤さんなのだとか。東京芸大の同期視覚デザイン卒業のコスチュームデザイナー。・・でもご主人同様、いろんな仕事をしている。舞台や平面も・・。NHKの子ども番組の仕事で有名らしいが、それは見ていない。リスナーからのメッセージもNHKの番組についてが多かった。自分の価値観からすると憧れの夫婦だ。桐島かれんさんの素早い会話に、おっとりと受け答えしているこづえさんだが、頭の中の回転はきっと常人では測れない。糸井重里さんと樋口可南子夫妻のイメージと似ているのだろうか？