インド映画 ロボット

「ロボット」を借りた。予告編のアクションシーンだけを期待してB級映画として見た。だが、ロボットについて真剣に考えている面もあり驚く。下地に鉄腕アトムがあると思うのだがどうだろう？製作者がバシー博士だが、途中ロボットのチッティーを壊して捨てる。それを拾って「悪のプログラム」を搭載して作りなおすのがボラ博士。鉄腕アトムが天馬博士によって「トビオ」として生み出され、捨てられサーカスで「アトム」に改名され、お茶ノ水博士によって拾われ改造されて育てられるというベースが似ている。「オメガ因子」という邪悪なプログラムが鉄腕アトムの中にも登場する。スターウォーズでは「暗黒面」かな？現在のCG技術をいかんなく取り入れてエンターテイメントとしてだけ見ても面白い。アクションやダンスはインド映画にはお決まりの流れで、主演のラジニーカーントさんは高齢ながらキレのある動きだが・・これはCGだけではないよね？ヒロイン・サナ役のアイシュワリヤー・ラーイさんも美しい・歌うまい・ダンス上手であった。