マグロ

ラジオで築地の人にマグロの話を聞いていた。あんまりマグロを取り過ぎるといけないといわれているからだろう。なのに質問は「美味しいマグロの食べ方」だ。ベランメェ～っぽい口調の男の人がサクサク答えた。「ヤッパ。マグロは刺し身だね」とひとこと。江戸時代は最初マグロは食べなかったようだ。臭いし大きいから当時は肥料にされたらしい。「マグロが食べられるようになったのは醤油の発明からだね」という。関東・野田の醤油が関西の醤油と比べ関東の舌には合ったようだ。以後は現在までマグロの消費は増えている。日本だけでなく、世界で寿司を食べる時代となり消費が漁獲量を脅かす現在・・・・「マグロは食べちゃだめ」というスローガンまで出る始末。でも、日本人が食べなくても、他国で食べつくすのかも？