無人兵器

テレビ「スーパープレゼンテーション」で、無人兵器についてSF作家が語っていた。SF作家が語ると物語的なのか？とも思えるが、手塚治虫氏のマンガが段々リアルになっている現在を見れば、SF作家の頭脳はあなどれない訳だ。今の無人兵器は自分で攻撃できるが、あえて人間が攻撃を制御しているのだという。ここが重要。もしも、すべて自分で攻撃できるようになれば誰が悪いというのでもなく戦争が可能になる。機械は人間を苦もなく殺戮できるのだ。現代の覇者はネット社会の王者だろうが、ロボットにとってはネットの情報は攻撃の手がかりだ。ネット依存の者達は即座に抹殺の対象として、すべてのデーターを機械の攻撃者に晒したことになるのだという。テレビで取り上げられるということは、すでに現実になっているのかも知れないが