ivataxiの日記

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遠州灘砂浜

浜松から浜を取ったら「松」だろう。(さっきもそんなことを書いた)子供の頃の教科書に「一番長い砂浜は鳥取砂丘で二番は遠州灘」と書いてあったように思う。ぼくは35年程前からここに住んでいるが、それ以前の話は人から聞いた話である。「小学校の遠足は遠州浜で、バスで行って海岸に着くまで延々歩いた思い出がある。でも、最近行ったら、すぐに海岸に着いてしまった。大人になったからかな?」と、子供の頃から浜松に住む人から聞いた。大人になると子供の時の距離感よりは近く感じるのかも知れない。でも、三保なども海岸侵食が深刻な状況で、川から流れる砂の量が減り、護岸のテトラポットなどの影響で海岸の侵食の変化が加速されているという。また、遠州灘に並行して走るバイパスの足場近くも浜辺の後退に無関係ではないかも?川上のダムなどの設立によりサカナも上流に行けないという変化もあるが、砂も下流に流れない。川底を人工的にコンクリートで平面的に加工した場合、元より砂はないのだし、海に流れる砂に変化があってもおかしくない。重機を使い何やら砂浜を作る工作をしているようだが、川の上流から戻して行かなくては追いつかないようにも思えるのだが。