ivataxiの日記

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夢 コピー

夢である。デザインの課題をコピーしなくてはいけない。なぜだか携帯がないから10円電話をかけている。一軒しかコピー機を置いていないらしくそこへ向かう。東海道の坂の上の日本家屋だ。暗くて土間があり、上がり框から中が少し文具屋さんらしい。「これだ」と、和服のしなびた老人が指さしたのは一応コピー機のようだ。「カラーコピーはできますか?」と聞くと「何をいっているんだ?」という顔をしていた。

大学は丹沢の麓だった。通っていた頃、コピー機の使用料は高額で、ようやく白黒の拡大縮小ができる時代。携帯もなくて10円で電話していた。