ivataxiの日記

絵 文章 映画

きぐるみである

ユルキャラたちは様々に違う形だが、共通点は「きぐるみである」ということだろうか?ちなみに「ゆるきゃら」の火付け人はやはりサブカルの旗手「みうらじゅんさん」である。彼のサントラ収集の中心土台基礎原始はやはり円谷プロを中心とした「怪獣映画」なのだと思う。この怪獣映画たちは、デジタル時代の、SFX・CGとは違う、ローテク・アナログなフィルムの特撮の世界なのだ。怪獣をやっつけるヒーローも合わせて、ユルキャラ同様きぐるみという点で十把ひとからげ状態なのだ。ゴジラがハリウッドでデジタル怪獣となったことがある。4回位レンタルして見たが「ぼくの中のゴジラ」とは、なんだかどうしても譲れない違いという物を感じてやまない。それは「切れば血が出る」的な、中にはもしかしたら人が入っているんじゃないの?という考えてはいけない部分のあるなしなのだ。だから、ハリウッドゴッドジーラはトイストーリーと兄弟なのかもしれないし、フナッシーはゴジラと似た部分があるということなのである。