ivataxiの日記

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金のタマゴを生む鳥

ラジオで森永卓郎さんが出ていた。彼は安倍政権発足の頭脳の一人だったと聞いた。外国人の助言者に「金のタマゴを生む鳥は殺してはいけない」と、クギを刺されていたという。金のタマゴは「アベノミクスの経済成長」だが、ある意味うまく転換できた。だが「その鳥を殺す」とは「早すぎる消費税の導入」をさすようだ。給料ベースアップは平均1%に満たない。しかも先導役は大手企業で中小以下の企業はあまり給料アップされていないと考えた方がイイ。消費税は3%上がった。「景気評価いかんでは」という表現も今では「ともかく10%を見込む」という風にスローガンが変わって来た。実質生活は8%程度の物価高で8%越えの消費ダウンは311当時の経済状況に並ぶのだとか?政府と大手マスコミの吹き鳴らす笛と、下々の庶民が肌で感じる生活苦では雲泥の差があるのだろう。「金のタマゴを生む鳥は殺してはならなかった」のでは?