ivataxiの日記

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幽霊話 クルマ

良く「人を乗せたら誰もいなくてそこが濡れていた」というお話を良く聞く。それはタクシーだったり、大型トラックだったり、普通乗用車だったりするのだが、決まって「深夜に髪の長い女性が乗り込む」という所が共通している。この話は今のように自動車文明定着の時代以前からあったのだとか?かつての「カゴかき」「クモスケ」のあったチョンマゲ時代からこの手の怪談はあったそうなのだ。「カゴ」は今なら「タクシー」に該当する。最後「着いた時、そのオンナはいないがそこが濡れていた」というオチは当時の民間伝承ですでに存在したそうな。