ivataxiの日記

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ファミレス 昭和味

新しいファミレス 昭和の味


二週間連続でファミレス(ファミリーレストラン)でお昼をいただいた。二度目はあと5分だランチ終了のタイミングで、結局遠慮して普通のメニューから選んだ。一つ目のファミレスはハンバーグのアレンジで、2つ目の店はスパゲッテーに目玉焼きがトッピングされた物を食べた。他のスパゲッテーのメニューもスパゲッテーと目玉焼きの組合わせの基本が確実に守られていて、トッピングが少し違うのだ。これはハンバーグとて考え方が同じだ。原料はほぼ冷凍で運ばれ解凍されてアツアツでお客様の前に運ばれるのだろう。高校と専門学校時代にそれぞれ大阪と神奈川でレストランのウエイターをやった。当時はまだ電子レンジがなかったから、厨房でフライパンを振ってスパゲティーを作っていた。ミートソースとナポリタンという二種類だけでスパゲティーは「文句ないっしょ?」という平和な外食文明開化の音がした昭和。そういえば、今回のスパゲティーも目玉焼きも何だか味は昭和であった。店構えやロケーションや注文の取り方がタブレットに入力だったり、その辺が平成なのだが・・。食材のアイテムを極力増やさないから無駄も少ないのだろうか?メニューも工夫されているが、店同士は横並びをヨシとした店の格をキープ。働いている人々も古き良き昭和型年功序列完全雇用制ではなく、オオムネ、アルバイトやパートなのではないか?とも思えた。