クルマ 浦島

20年前は自転車に乗った。ママチャリではなくオンロードとかで、タイヤはチューブが入ってなかった。競技用は極力接地面が少なく、まるで細い鉛筆で道に線を引くように走る感じだった。現役で競技に参加している人と話したら、今では自転車も随分変わっているようだ。カーボン素材がポピュラーで軽く強靭で高価になったようだ。タイヤは24が多く（一時期、小径も流行った）、問題はチューブ入りが流行りだとか。過去は、パンクしたらチューブを引っ張り出して修理して空気を入れた。ぼくは幸か不幸か一度もパンクしないまま、ママチャリ生活になったから交換したことがない。パッチに使う道具は一応いつも持ってはいたが。現在は、パンクしたら、中のチューブを捨ててて、新しいチューブと交換して瞬間的に空気を充填するのだとか？接地面はあまり細すぎるのも良くないようで、微妙に広くなったのだとか？たった20年で浦島太郎的進化が自転車の世界にもあったようなのだ。