ivataxiの日記

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忍者

YouTube「ムー特集/竹内の宿禰さん」より。編集の女性が忍者に興味があるという。伊賀と甲賀はは同じという話。伊賀の伊と甲賀の甲を崩した字は同じ。忍者は一人で何人もの役を持っていたから、一人づつと思っても別な人生もあったから、伊賀と甲賀をかけ持つことも簡単だった。戦国時代当時は、誰が勝者になるのかもはっきりしないから、どっちつかずで忍者を派遣したが、そんな時に伊賀も甲賀もごっちゃだったりしたようなのだ。戦国武将で忍者だった人がいるとすれば秀吉。猿というのは風貌ではなく彼の足の速さを形容した言葉のようだ。ネネが信長に秀吉の浮気をぼやいている手紙の返事には「あのハゲネズミ」という顔立ちの形容が文章で残っているからむしろ秀吉はネズミ顔だったのではないか?という。蜂須賀小六の元にしばらく木下藤吉郎時代はいたから、蜂須賀小六が忍者の棟梁だったという説からうなずける。らっぱ(忍者)をうまく活用した戦国時代有数の武将でもあったから織田信長が本能寺で討たれた時に早く戻れたという話も。何しろ伊賀の忍者村に見学に行った時も、子孫でさえ自分の血筋が忍者の血筋だったことを知らされていないという秘密厳守ぶりなのだから。