親戚のバイク屋さん

親戚の集まりで6歳年下の男性と話していた。彼は中古自動車を売り、道を挟んで兄が新車のバイクを売っている。そこはヤマハしか扱っていなくて、兄もバイク屋さんでバイクを買うがヤマハのみらしい。RZ500・XJ750など過去に乗って来た限定解除所持者。というと体が大きいのかと思うだろうが、いたって普通。「体が弱いからエンジン着いてないと動かせんのや」という。逆にエンジンがあればかなり大きい車体でもコツを掴んでいるらしい。「XJ750とかはおもろないんや。簡単に乗れてしまうけんな。けど、RZ500はおもろかったで。今ネットで調べたらかなり高いらしいけどな」という。現在の若者は2スト廃止以降に生まれたからあの狂信的高出力低排気量バイクの体験がないから伝説になっている。ぼくは借りてRZ350に少し乗っただけで「もう勘弁して〜」と、泣きそうになったというのに。ぼくより体の小さい親戚が大きく見えた。