ivataxiの日記

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オズの魔法使い スターウオーズ

映画興行成績はここ日本では「妖怪ウオッチ」が上回るが、世界的に見れば「スターウオーズ」が見ものらしい。ぼくはあの「アバター」をレンタルDVDで最新でなくなった段階の準新作で見たが、果たして映画館に行った方が良かったかどうか今もって判断が付かない。「トイストーリー」と「クレヨンしんちゃん」もはしごで見たが、個人的には「クレヨンしんちゃん」の方が日本人の心の琴線に触れてたくさん涙が流れた。ところでSW(スターウオーズのこと)は、ジュディーガーランドさんがまだ10代だった頃の「オズの魔法使い」ととても設定が似ていると常々感じている。ルーカス監督とは年代が近い。白黒のテレビでクリスマスの映画番組(淀川ながはるさん解説)で見たことがある。竜巻で家ごと飛ばされて「カンザスに戻りたい」という願いをかなえてもらうために「オスの魔法使い」のところに向かうという話。この設定が荒唐無稽だが考えようによればすごくSF的なのだ。おともが「頭の脳が入っていないカカシ」「強そうだが勇気がないライオン」「金属でできたブリキ男は心がない」。みんなオズの魔法使いに会って、魔法でなんとかしてもらおうとする。「オーバーザレインボー」という歌が素敵。冬至の映画は必ず歌った。ジュディーガーランドの女の子がレイア姫・ブリキ男がR2D2・ライオンがチューバッハ・カカシはC3PO・・という設定がかぶる気がするのだが、どうだろうご同輩。長いSWというお話だが、元になっているのはオズなのかも知れないとも思う。