ivataxiの日記

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金利なし

人から「利息なし」という名目でお金を借りるとする。「でも、いつか利息をもらいかも?」という付け足しには耳をかさず、ついつい借りたお金でくだらぬ出費をしたとする。長く無利子だったが、訳もなく「明日から安いけど金利付ける」といいわたされたとする。それも一人ではなくたくさんの人が貸し付けを受けていたりする。「少なくとも金利だけは払ってね、でないと色々手はあるから」と、無言の圧力がかかるかも知れない。「金利払わなかったらどうなの?」と聞くと「喧嘩強い奴がいる」と脅しにかかるかも知れない。もしかすると子分にされるかも。そうなると元も子もない。奴隷隷属状態だ。嫌いな奴には「元本も綺麗に今すぐ返せ」というかも知れない。すると貸した人の支配構造倍増計画の実現だ。
これは個人でのシュミレーションであくまでぼくの空想。だが、今回の世界的レベルでのとりあえず0.25%の金利には、ぼくの空想に似たことが起こる可能性もある。これが国同士のレベルとなると、一人の力ではどうにもならない。来年はユダヤの49年サイクルの返済の年なのだとか?もう今年も年の暮れ。イエレン議長は何となく今年中に金利アップに踏み切ったのではないと思えるのだが。