ivataxiの日記

絵 文章 映画

2012トータルリコール

ヨウツベ動画の予告編を見て借りてしまった。シュワちゃんの印象が濃い「トータルリコール」は1990年版。今回、一泊二日で「2012年版」を見た。原作にはこちらが忠実だそうでだいぶお話が違った。作者はこの作品から有名になったのか、没後次々に映画化されたようだ。キレのあるアクションはさすがに若い俳優さん。ちょっと昔のマッドマックス似。記憶の裏の裏・自分の知らない自分など屈折した設定。作者は現実社会で、心を病んでいたところもあり、作風に良い意味で反映されている。タイヤのない車のカーアクションなどCG多様なので、心の中で「これは作られた映像」とつぶやいてしまう。アクションシーンは少し早回し位の方が良かったかも?このところ、オリジナルよりも焼き直しで少し暗い現実を映し出したような作品が多いと思うのだが。