ivataxiの日記

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鳥肉が落ちてきた

歩いていたら「鳥肉」が落ちてきた。スーパーで買ったみたいに「鳥胸肉」とか張ってあって、発泡スチロールの器にサランラップで密閉されている訳ではない。何の鳥かはわからないが胸あたりのお肉だ。「どうしてだろう?」と、上を見る。二羽のカラスがいた。一羽はクチバシに長細い物を持っている。足が細長い鳥の足のようだ。スズメとかハクセキレイみたいな小型の鳥ではないらしい。二羽で分解している最中に間違って落下させた所に「間抜けな奴」が歩いてさしかかったらしいのだ。「めんどくせえカア」と鳴いて、二羽は一旦飛んでいった。もっと高い空にはトンビがゆっくり舞っている。ぼくが去ったあと、この鳥肉は、カラスかトンビが取るのだろうか?それとも、近辺を縄張りにするオスネコの物になるのだろうか?同じ鳥同士でも捕食するんだ?同じ人間でも殺しあうからな。