ivataxiの日記

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コインランドリー

なぜかコインランドリー

今朝はコインランドリーだ。昨夜、一緒に寝ている年老いたネコが、唯一の出口であるお風呂場が閉まっていて、お布団にお漏らししてしまったのだ。将来の自分か?ともかく、自宅の洗濯機には入らない。新しいコインランドリーもたくさんできたが、古いコインランドリーに行く。人がいないからね。柔軟剤も洗剤も、持って行った。でも、必要なかった。600円の機械には収まりきらず(700円もあるが中途半端)、900円の機械。お釣りは出ない。(良く探すと、柱一本分の空間に両替機があった)誰もいないコインランドリーでスマホ相手の待ち時間。マツコデラックスさんは「わたし、洗濯機の回るの見るの好き」と、いっていた。「終了時間に戻られない場合、次のお客様が出すことがあります」と、ワープロ(PC?)で打ってあった。なので、ずっと待っていた。グルグル回る機械は「2001年宇宙の旅のHALというコンピューター」みたいだ。こっちを見て「この人間は果たして地上にいる意味があるのか?」と、品定めしているのかも知れない。
自販機で飲み物を買うこともできる。乾燥機もあるし、クツの洗濯機や、家庭用と同じサイズの洗濯機もある。サイズのバラバラな待合のイスは折りたたみだったりで安さ優先。グルグル回る洗濯機は見えるが、宇宙の果てのブラックホールはようやく画像化できるレベル。行ってもそこにはもう存在しない過去。乾燥機は使わず、半分濡れた状態でクルマに乗せた。