2019-12-07 中央構造線 中央構造線は西南日本の地質を二分する、東西1000kmに及ぶ大断層です。諏訪湖の南で現れ、南下し東三河を縦断して、紀伊半島・四国を通って、九州の東まで続きます。中央構造線の南側を外帯(がいたい)といい、結晶片岩(けっしょうへんがん)を主体とした低温高圧型の変成岩からなる三波川(さんぱがわ)変成帯が分布します。北側を内帯(ないたい)といい、花崗岩類と高温低圧型の変成岩からなる領家変成帯が分布します。(鳳来寺山・資料・看板より)