ivataxiの日記

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鳳来寺山 できかた1

ユーラシア大陸の東の端だった部分が、一旦、東にはがれた時期があり、それが、ハワイ方面からの下にもぐるプレートにより、今の日本の基本の形まで押し戻したようです。約1億年前、海洋プレートの沈み込みで、地下15~30kmの深さまで押し込められた地層は、高圧の変成作用を受けました。一方、大陸側のプレートの地下深くでは、マグマができ、上昇してきたマグマの熱で周囲の岩石が高温変成を受けました。
2億年ほど前、深海に堆積してできた泥岩や石灰岩・チャートなどは、海洋プレートに乗っては運ばれ、当時のアジア大陸東縁部で沈みながら大陸側のプレートの縁に付け加わっていきました。
鳳来寺山・資料・看板より)