ivataxiの日記

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大野層堆積期

大野層堆積期になると、海は急激に深くなり、海岸線もより陸域へと後退していきました。
北から西部(田口や清崎付近)では、礫質な海底にはカミオカニシキガイ群集が生息し、沖合いにはシラトリガイ-ツキガイモドキ群集、さらに沖合いの泥底にはシミゾメソデガイ-シワロウバイガイ群集が生息していました。
東部(本郷や御薗付近)では、シラトリガイ-ツキガイモドキグウ集からスミゾメソデガイ-シワロウバイガイ群集に変化していきました。(鳳来寺山資料より)