ivataxiの日記

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年賀状プリント

年賀状は書きましたか? あそれはよかった。 うちではようやくプリントが終わった段階。40年前は「手書きか印刷」。30年ほど前は「プリントゴッコ」。20年ほど前から「自宅のパソコンでプリント」という選択肢。仕事で会計や宛名を出すだけでリースをしていて、何もプリンターのことはわからなかったが、資金の問題で、自分でパソコンとプリンターを買って使うしかなくなったのが20年ほど前。その頃、最初のマックを買って、少し使い始めた。新古の「パフォーマ5270」は「漢字トーク7.1」・プリンターは「DR600」。まだ、スキャナーもないのでできることは限られていたけど、勉強にはなった。

中古のマックやスキャナーを買い求めて、いろいろやっているうちに、自分でプリンターの世話ができるようになった。15年ほど前にようやく、ウインドウズ98の新古を買って、ネットに接続。最近、プリンターは使ってなかったが、今回、年賀状を印刷。

100枚ほどだから、安易に初めてしまったが、すぐにプリンターは止まる。スキャナーと一体型でワイファイでパソコンとつながるタイプになってからは、触らなくなったのでわからないことが多々ある。「用紙切れ」と出るが、用紙は入っている。スキャナーのガラスの台が上面にあるが、その部分を上に開く。ハガキを印刷部分に送り込む部品は「ローラー」のような形。少しづつ綿棒でこすると汚れが取れる。それでも「用紙切れ」のアラートが出る。

昔、自宅プリンターで年賀状を刷るという考えがなかった時代、年賀状はプリンターではなく印刷屋さんに出すための紙の表面だった。あるいは、木版画・ゴム版画・イモ版画などに適応していた。印刷屋さんに出すと、今度は紙にインクを乗せてなかなか乾かない問題から「粉」を吹き付けながら印刷するという手法があり、自宅プリンターでは「あらかじめ粉をコーティング」しないと、インクが紙に定着・乾くことが困難だから粉をまぶしてあるようなのだ。

粉はインクには必要なのだが、プリンターのローラー部分がすべってしまうから「用紙切れ」となる。そこで、毎回ローラーを掃除するのではなく、印刷表面をタオルなどで少しふき取るとうまく用紙が回ってくれるようだが、これは自己責任。あまり粉を取り過ぎるとインクがうまくない。少なくともローラーは機嫌がよくなるみたいだ。