ivataxiの日記

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スカイ

50ccの中でも最廉価商品(今ならチョイノリみたいな)だった「ホンダ・スカイ」というのも長く乗った。最後まで調子よく、別の人に売ったが、その人もさらに長く乗り継いでくれた。やはり、ホンダのエンジンはタダモノではないのかも知れない。でも、小さくて軽くて、ちょっと物足りない面が強力に鼻につき始めた。そんな折「売ってぇ~」という人が現れたのだから「渡りに船」というものである。いくらだったか、双方損のない価格での売買だったはずだ。タイヤをTT100という、大きめでグリップのある物に履き変えていた。だから、ただでも取り回しが良いのに、さらに「一体、どこまで寝るんだよぉ~」的面白さで、たまに路面にジャリなどが落ちていて、怪我などもしたものであった。