ivataxiの日記

絵 文章 映画

高杉晋作

テレビの龍馬伝より司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」の中の高杉晋作が良い。幕府の大型艦隊を小さな「おてんとうさま号」という船で変幻自在に戦い通す。もちろん司馬遼太郎さんの推理・想像もあるのだろうが、史実を緻密に調べた結果の人物像に違いない。ならば、この病気がちな戦の天才は、日本の転機に舞い降りた軍神の一人に違いない。強い物が勝つのは当然。弱くてもすべての才能・資質を用いて決して媚びへつらうことがなく、むしろ勇気を持って翻弄して行く姿が良い。