ivataxiの日記

絵 文章 映画

リス

木の下を歩くとリスがいた。ここで誰かに飼育されているにしても檻もなければつながれてもいない。顔は「紙ウサギロペのアキラ先輩」に、少し似ているが全裸に毛皮を着ていた。顔は目がクリクリしていて、前歯が愛らしいが、筋肉隆々の手足で木々を平地同然の速度で駆け上がる。どこかにドングリでもあるのだろうか?と見ると、あったあった。おや、どこに行った?と、探すとどこかに行ってしまった。