ivataxiの日記

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畑のリンゴ

どこかの中世の王国で民衆の食の安定のためにジャガイモを普及しようとしたそうだ。南米アンデス高地とかペルーだとかその辺の出身らしいジャガイモはインカ帝国滅亡と引換にヨーロッパに船でやってきた。途中、芽が出てそれを食べた船員が中毒を起こし「悪魔の実」という噂も広がった。外見がデコボコで悪い。でも花は可愛いので観賞用時代もあったとか?そうそう中世の王国の話だった・・。庭にジャガイモを植えて番兵をつけ夜だけ開放したらやがて「そんなに美味しいのか?」と勘違いして盗まれ広がったという逸話。ラジオでは「畑のリンゴ」という看板が立てられたという話も以前聞いたことがある。麦は税金の対象だがジャガイモは無税だったので農民の主食になったという。「畑のリンゴ」というところがぼくは気に入っている。