ivataxiの日記

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消えていったソフト

消えていったソフトというのが多い。macを買ったのは1996年だったが、実際モニターの中でソフトを動かしてはいなかった。新しいOSのバージョンを試す・・クラッシュする・・・ハードディスクを初期化する・・・再インストールする・・・試す・・・クラッシュする・・・の繰り返しで数年の時を無駄?にした。乙姫様の玉手箱を開けたら真っ白の髪の毛に・・・というのは「浦島太郎」だが、そんな感じだった。だから、数年前のソフトを使える自分になった頃にはその会社は潰れていたり、統合されてしまって個性が削がれているソフトが低機能のゴージャスバージョンにラッピングされて高価格で売られていたり、オマケで付いているという時代の流れに逆らえない小さなカヌーに乗った非力な少年のような自分なのである。「キッドピクス」「カラーイット」「クラリス」なども、現在の高性能マシーンに乗る当時に近い性能でサクサク・ピュンピュン動くソフトをできれば無料でダウンロードできると良いのだが。