ivataxiの日記

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耳あて

実は耳あてもついでに買った。これは始めてのアイテムだ。耳がすっかり隠れる大きさで肌色の耳あてをしているロングヘアーの女性が、時折、紙を指で持ち上げる仕草をする。その時「何て大きな耳のヒトだ!!」と、驚いた・・・ずっと沈思黙考するに、ようやくそれは「肌色の耳あてをした耳を大きな耳と見間違えたのだ」ということに思い当たった。背も高く、スタイルが良い女性なのだが、彼女の第い一印象は「デッカイ耳の女性」というおかしな記号でぼくの前頭葉には焼き付けられている。だから色にはイロイロとこだわった。こだわったのだが黄色しかない。「なんて大きくて黄色い下品な耳の男だろう」と、道行くヒトには思われているのだろうか?ともかく耳が温かいということは良いもんだ。室温の高い部屋に入ると次第に拷問の暑さに変わるのだが・・。