ラッキィ池田さん

すっぴん（NHKラジオ）今日は「ラッキィ池田」さんという振付師の方。映画「サタディナイトフィーバー」の中で「錦糸町のお兄ちゃん」みたいなジョントラボルタがかっこいい。ぼくもそう思った。当時の評論でも「まるで錦糸町のあんちゃんみたいだ」というのがあった。彼はまさに当時錦糸町の人だったという。ディスコへ行ってナンパより、かっこいいステップで踊る人の足ばかり見ていたという。結果、チケット制のダンススクール経由のプロ振付師への道を歩むことに。「シュワちゃんにダンス振付した人」として有名だとか。ぼくも「サタディナイトフィーバー」にフィーバーした一人。本来の十代のディスコに燃えるべき時代は浪人だった。アースウインドアンドファイアーの頃。大学時代はバイトしないと生きていけない環境だったから無理。ようやく20代後半にディスコへ行くが、やはりナンパではなく、隣の人のステップが気になった。ステップは基本足運びで、次第に腕の振りや体のくねらせ方などもマネしはじめて、それなりに楽しかったがプロとかは考えず、ただみんなと一緒に暗い狭い部屋で音楽に淀んで一緒に揺れていた。そんな一時期を思い出した。