ivataxiの日記

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モジョ

消えたモジョ

 

「オースティンパワー」というおばか映画、結構好きで、かつてビデオ時代にレンタル屋さんでセルビデオ(中古販売)で買った。オースティンパワーは英国の秘密諜報部員007のパロディー。ホンモノのマジメさをなくしてエッチでくだらない部分を強調したシリーズ。主人公は1950年代生まれだが、タイムマシン(冷凍保存を未来で解凍する)で現在(映画が製作された頃)にやってくる。宿敵「トクター・イーブル」も追いかけてきた。タイムマシンで先回りして、解凍前のオースティンのエッチなホルモンを注射器で抜き取りDr.イーブルは自分に使う。普段、女性に興味のないイーブルは、急変して側近女性に子供を作らせてしまう。このエッチなホルモンをこのドラマの中では仮に「モジョ」と、呼んでいた。せっかく未来である現在に来たオースティンだが、モジョを抜かれてエッチの気合いが出ない。彼にとって(あるいは多くの男性にとっても)モジョがないと世界は秋のように見えてしまう。冷凍保存当時若かった女性に電話すると、すでに女性として引退状態。代わりに彼女の娘がやってくる・・という。最近のぼくもモジョが切れかかっているのかも?