薬局にカレールーを買いに

薬局にカレールーを買いに

車ならどこまでも遠くの店で買うだろうが、歩いてだとなるべく近くがいい。大型量販薬局で、カレールーを買う。レジで「無人レジ」に誘導された。暗黙の威圧忖度四の五の言うな的ニコニコ接客。ポイントカードをさらす窓「無音・光のみ」「フクロがいるかカゴを持って来たか」とか「支払いは現金かカードか」とかボタンを押す（画面タッチ）。商品は過去からのバーコードなので、読み取りの赤い光で「ピッ」。読み込んだら、指定場所に置く。おそらく重量も図ってIT管理されるのだろう。一個なので担当者がテープを貼り袋を省略。手でカレールーの箱を持って他のレジの横を通過するのはプレッシャー。「万引き家族」という映画も話題だから。出口まですっかり録画されていて、怪しい人物としてリストに載るのだろう。カレールーを買うだけでイヤな汗をかく。