ivataxiの日記

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ラジオ ナット・キング・コール

ラジオ ナット・キング・コール

ビッグバンド全盛時代に、コンパクトな、ピアノ・ギター・ベースのシンプルなバンドのさきがけとなった「ナット・キング・コール・トリオ」。ナット・キング・コールはピアノを弾いていた。「このバンドは歌は歌わない」という前提だったが「店の上客がどうしても歌ってくれというので頼む」と、オーナーからのたっての願い。仕方なく世界で始めてナットキングコールの歌声が披露された。 あとはご存知の通り、男性ボーカルの教科書的な甘い音域の広い歌声。マスクも甘い。「モナリザ」「ラブ」など、ジャズ定番。そういえば、カレン・カーペンターも最初はドラムを叩いていたっけ。歌わなければ「カーペンターズ」の歌は誰も知らなかったことになる。