ivataxiの日記

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もうすぐオトナ ツバメのヒナ

ツバメのヒナはもうすぐ大人
駅のツバメの巣。見上げると、静かなので、何もいないのかと思う。でも、良く見ると、中にヒナが5羽ほどいた。親鳥が帰って来るまでは、自分をアピールする必要がないからか、まだ真っ黒な羽になりきらない姿が、巣の色に同化してあまり目立たないようなのだ。いったん親鳥が帰ると「ごはんちょうだい」と、アピールが激しくなる。エサをもらうためなのか、ペンギンなども十分大きくなっても、親より小さく見えるようにしているようで、それはツバメの世界でも共通行動のようだ。卵からかえったばかりの頃はあまりエサもいらなかっただろうから、親鳥は余裕を決め込んだ時もあっただろう。だが、今や大人寸前のヒナたちを養う共働きの親鳥たちは、忙しく立ち働き、何だか最近やせて見えるのだ。大人くらいの学生に仕送りするため共働きする人間世界にもどこかダブル気がする。