ivataxiの日記

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「ジェロ」君

ラジオで聞くと、新人演歌歌手かと思ってしまうのだが、「ジェロ」君はアメリカから来た若手黒人演歌歌手である。氷川きよし君の後輩・・という感じでもある。ヒップホップの人みたいなファッションのジェロ君が、昭和の歌声を平成に戻したという「クラッシックカーを大切に保存して乗っているのを見た時」のような妙な懐かしい感動がある。最近亡くなった「フランク永井」さんの「有楽町で逢いましょう」という曲。彼の低音も美しく忠実に再現したようなジェロ君の歌声である。日本人が50年代のアメリカの歌を上手に歌う・・その真逆である。