ivataxiの日記

絵 文章 映画

ココシャネルが気になる

なぜだかココシャネルが気になる。といっても「アンティウス」という男性用のシャネル香りが気に入っていた・・ただそれだけなのだが。すべてが順調で、大きく膨らんだブランドとなったシャネルだが、ストライキに嫌気がさして?一部の店舗を除いてすべてを閉鎖したのが、第二次世界大戦の始まる少し前だった。戦中はナチスに擦り寄ったということで、終戦後フランスから戦犯扱い、救出したのはイギリス、そしてスイスへ亡命。戦前の閉店から15年間の沈黙を守った。シャネルが活動を再開しても母国フランスでは売国奴扱いで「古臭い」とオートクチュールは批判的だったとか?だが、戦前の映画での関わりもあり、女性が社会進出の世情にも乗って「働きやすくエレガントなシャネルスーツ」は、むしろアメリカの女性に支持を受け歓待された。彼女は最後まで働き続け、リッツホテルに住んだ。なぜだか、そんなココシャネルの生き方が気になるのである。