鳳来山 本長篠合戦
鳳来山 本長篠合戦
先日、本長篠・鳳来寺方面に行った。他の人の運転に同乗しただけだから付和雷同。歴史も知らないで、頻繁に田峰観音に水をくみに行っていたから、本長篠も鳳来山も近くを通過していた。1995年にオウム事件があり「きれいな水を飲む」ことが、彼らの習慣に似たところがあると感じ、水くみにもいかなくなった。まだ、開館前だったので景色を眺めるだけだった長篠城。この近辺が武田軍と織田・徳川軍の合戦場になった訳がわからない。
鳳来山の資料館はちょうど開館時間だったので、見ることができた。「津具金山」を武田信玄の頃、発見した話が載っていた。当時は砂金。この入り口が本長篠近辺。もしかしたら、この合戦の場所は偶然ではなくて、金山の権力闘争だったのかも?昭和まで「田口線」という、軽便鉄道が金山付近を走ったが、今は廃線。愛知県の自然保護対象区となり「石などを持ち帰ることは犯罪」ということに。
権力が、武田から織田・徳川へ移り、明治以降は政府の所蔵。
豊川水系 ギギ科
豊川には、古くから「アカザ」「ネコギギ」の2種類のギギ科魚類が生息していました。しかし、釣り人から「ホウライザメ」と呼ばれる「ハゲギギ」が鳳来湖周辺で見られるようになりました。「ハゲギギ」は、この地方のような伊勢・三河湾に注ぐ河川では生息せず、琵琶湖を中心に静岡以西の本州・四国の瀬戸内海側・九州東部に分布する魚でした。放流するためのアユの種苗に混入したり、天竜川水系の水路を伝わってきたりして、宇連川でも見られるようになったと考えられています。「アカザ」は全身が燈赤色で、胸ビレや背ビレのトゲに毒液を持っている魚で、刺されるとかなり痛みを生じます。夜行性で石の下に潜み、水生昆虫などを好んで食べます。「ハゲギギ」(単にギギとも呼ばれる)は、「ネコギギ」「アカザ」が体長10cm以下であるのに対し20cm近くまで成長します。夜行性でエビや小魚・水生昆虫を食べること、尾ビレが深く二又に分かれていることなども特徴です。
(鳳来寺山・資料・看板より)
鳳来寺山できかた2
三河高原が隆起をはじめ、その後も地殻変動を繰り返して、渥美半島の地層や扇状地・段丘を作りました。約1500万年前。設楽火山の激しい活動がありました。1300万年前には、大地の割れ目からマグマが上昇し、岩脈や岩床ができました。役1500万年前、日本海の拡大が終わる頃、フィリピン海プレートの北上で、伊豆小笠原弧の衝突が始まりました。この頃、中央構造線沿いに、複数の活発な火山活動が起こりました。鳳来寺山付近の火山活動は、その北端にあたります。
1900万年ほど前、日本海の拡大が始まりました。日本の中部で折れ曲がり、西南側は時計回りに押し出されました。約1800万年前の東三河は、海が広がっていました。
(鳳来寺山・資料・看板より)