ivataxiの日記

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美しい改革

見慣れた建物が解体されて行く。いつもそこにあるのが当然だったので当惑する。耐震認可が降りないから改築にはお金がかかり過ぎるから解体するという。その後に出店するお店も決まったようだ。数十年が目の前で壊れるのを見る。哀しいはずが「美しい」とさえ思えてしまうのは不思議。積み上げて来た「今」を解体するという行為は悲観的にも思えるのだが「美しい改革」という行為にもつながる。何しろ時間軸は未来を指し示している。